CentOS 8 から AlmaLinux へ移行後、dnf で作業中 「Invalid configuration value: failovermethod=priority in /etc/yum.repos.d/epel.repo; 設定: id "failovermethod" を 伴う OptionBinding は存在しません」エラーメッセージが出た 投稿一覧へ戻る
Published 2022年3月6日17:28 by mootaro23
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今更ですが、CentOS 8 から AlmaLinux へ移行しました。
2ヶ月もの間セキュリティ上の危険を放置しておりました...
さて、移行作業後、dnf を利用してインストール作業等を実行しようとした際、次のような警告 (warnings) が10個ほど表示されました:
dnf で何らかの作業を行うたびに必ず表示されます(作業自体はできました)。
警告メッセージをちゃんと読むと、対象 repo ファイルの中に記述されている failovermethod=priority という設定が悪さをしているようです。
2ヶ月もの間セキュリティ上の危険を放置しておりました...
さて、移行作業後、dnf を利用してインストール作業等を実行しようとした際、次のような警告 (warnings) が10個ほど表示されました:
Invalid configuration value: failovermethod=priority in /etc/yum.repos.d/epel.repo; 設定: id "failovermethod" を 伴う OptionBinding は存在しません
dnf で何らかの作業を行うたびに必ず表示されます(作業自体はできました)。
警告メッセージをちゃんと読むと、対象 repo ファイルの中に記述されている failovermethod=priority という設定が悪さをしているようです。
対処方法:
対象 repo ファイル中の failovermethod=priority と記述されている行をすべてコメントアウトする。
これで解決しました。
対象 repo ファイル中の failovermethod=priority と記述されている行をすべてコメントアウトする。
failovermethod=priority
↓
# failovermethod=priority
↓
# failovermethod=priority
これで解決しました。
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